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扁桃腺の摘出手術◎手術費用・入院期間・手術内容・痛み・手術適応・全身麻酔・後遺症・注意

#扁桃腺手術 #手術体験談 #デメリット #後遺症 #扁桃腺炎の症状

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扁桃腺手術の入院日数

扁桃腺手術の入院日数は1週間から10日前後です。

一般的に、扁桃腺摘出手術の入院日数は1週間から10日前後と言われています。この入院は、手術後の出血を案じてのことです。 扁桃腺の手術を「日帰り手術」として行っている病院もあります。

◎入院期間を教えてください◎

扁桃腺手術の入院期間と手術費用は?

5日間(の入院)。入院保険に加入していたため、実質負担は2万程度。
7泊8日で手術の前日に入院。費用は11万少しでした。
手術前日からの入院で9日間。費用は14万ちょっと。
・10日間。子供のため乳幼児医療が適用されたの治療自体は1万5千円くらいで手術出来ました。それ以外に付添い用の簡易ベッドなどやその他もろもろの方がかかりました。
入院期間は13日で24万くらい。個室ですが・・・除くと、15万くらい。

もっと読む: 扁桃腺の手術費用・入院日数 / 約500名の皆さまの声

扁桃腺の手術費用・金額

扁桃腺摘出手術の手術費用はおおよそ10万円前後です。

扁桃腺手術の入院期間と手術費用は?

当サイトでは、扁桃腺の手術費用や入院期間に関するアンケートを実施しており、 これまでに、約500名のご回答をいただいております。

<アンケート集計結果>
皆さまの手術費用(金額)

私の手術費用の金額は

病院によって差はあると思いますが、私が、2006年10月に扁桃腺の手術を受けた際には、126,300円かかりました (10日間の入院料等、検査、投薬、注射、処置、手術、麻酔含む)。2ヶ月ほどしてから、 高額療養費の払い戻し制度で10万円程度戻ってきましたので、実質3万円程度の支払いで済みました。

高額療養費の払い戻し制度とは
社会保険か国民健康保険に加入していれば、 同じ病院や診療所で支払った同一月(1日~末日)の医療費が一定額を超えた場合に、 高額医療費が支給される制度です。

高額療養費「法定給付」と「付加給付」
我が家の場合、戻ってきた額が「10万円」と多かったのは、 私の主人が加入している保険組合が独自に支給してくれる 「付加給付」によるもののようです。 (私は、現在、主人の扶養に入っています)

高額療養費についてこんな一文を発見しました。 『支払われる給付には、健康保険法で決められた「法定給付」と、 保険組合が独自に支給する「付加給付」とがあります。』 皆さまの加入している保険組合さんも、 ひょっとしたら独自の「付加給付」を実施されているかもしれませんので、 念のため、保険証に記載されている保険組合に問い合わせてみることをお勧めします。

扁桃腺手術の診療科

扁桃腺の手術は、耳鼻咽喉科で受けます。

耳鼻咽喉科は、耳・鼻・口・咽頭(のど)・喉頭(発声する器官) ・気管や食道の一部・目を除く顔面・頚椎以外の首の病気・めまい・いびきなどを専門としています。

耳鼻咽喉科は、聴覚、平衡覚(めまい)、嗅覚(におい)、味覚という、重要な感覚器を取り扱っています。

・・・・中耳炎・外耳炎・難聴・耳鳴りなど。
・・・・アレルギー性鼻炎・蓄膿症・鼻血・花粉症など。
・・・・扁桃腺炎・咽頭炎・喉頭炎・声帯のポリープなど。

扁桃腺摘出手術の時間と手術内容

扁桃腺摘出手術では、口蓋扁桃(扁桃腺)のまわりの皮膜をはがし、中身を取り出します。

術前検査:血液検査、尿検査、心電図、レントゲンなど。

手術時間は、1~2時間ぐらいが一般的です。

子どもの場合は、扁桃腺の炎症がひどくないなら中身と皮膜の間に癒着がないので、 正味片一方5から10分で取り出せます。

大人で扁桃腺に何度も炎症をしてる場合は、癒着がひどくなりますので、子どもの場合より時間がかかります。 麻酔⇒扁桃腺摘出⇒完全止血⇒麻酔覚醒までだいたい1~2時間ぐらいが一般的のようですが、 長い場合は2時間以上かかることもあります。

私の扁桃腺手術体験談

扁桃腺の手術まで1ヶ月をきっているので、手術を予約したその日に、術前検査を受けることができました。 血液検査、尿検査、心電図、レントゲンの順です。

手術は全身麻酔で行うことになっていましたので、 全身麻酔に耐えられる体かどうかも含めて検査をしました。 つまり検査結果次第では、手術を受けることができないということです。 結果がわかるのは、次の診察日・・・入院当日でした。

この日に、クラビット錠剤という薬をいただきました。 手術前に、万が一風邪を引いた場合に飲むようにとのことでした。 合成抗菌剤で、細菌による感染症の治療薬です。

扁桃腺の手術体験談はこちら

口蓋扁桃摘出手術適応

繰り返す扁桃腺炎、病巣感染扁桃、高度の扁桃腺肥大などが手術の対象になります。

口蓋扁桃摘出手術を勧められた場合に行います。 但し、発熱時、急性憎悪時には、手術できません。 この為、手術が決まったら特に体調管理に気をつける必要があります。
以下のような状態なら手術を受けることを勧められます。

(1) 扁桃腺炎を繰り返す

扁桃腺炎が慢性化し、年に4~5回以上、38~40℃の発熱を繰り返す場合、 全身に大きな影響を及ぼすことがあります。 ※回数については、年に3回以上という医師もいます。

繰り返す扁桃腺炎のために

扁桃腺手術を受けた皆様の声

・ 風邪をひけば、必ず喉に激痛がはしり、その後風邪が完治するまでに1ヶ月かかり、それが冬中繰りかえしおおこるので。
・ 半年で扁桃腺炎を4回も患い、4回目にはこじらせて敗血症になったため。
・ 月に1~2回扁桃腺に白いぷつぷつが出来、仕事を休まなくてはならなくなる前に病院に行き、 抗生物質を服用し、抗生物質の飲み過ぎで体調が逆に悪くなったりもした為。
・ 毎年3回~4回風邪をひく度に扁桃熱で38℃~39℃の熱を出しフラフラに。 別々の病院の3人の医師が、処置を勧めるので覚悟を決めた。

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(2) 病巣感染扁桃

扁桃腺が病巣となり、腎炎、リウマチ様関節炎などの重大な病気を引き起こすことがあります。 病巣感染を起こしやすいのは溶連菌という菌です。

病巣感染扁桃のために

扁桃腺の手術を受けた皆様の声

・①腎臓の治療として ②風邪を引くと必ず高熱が出て食欲がなくなり回復も遅くて不安だったので。
・ 腎臓病の再発を防ぐ、または遅らせるため。
腎炎の病巣である扁桃腺を摘出した方が良いと腎臓専門の内科医に勧められた。

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(3) 高度の扁桃腺肥大

睡眠時無呼吸
高度の扁桃腺肥大により、睡眠時に上気道が閉鎖することによって、 いびきまたは無呼吸発作が起こることがあります。 睡眠が浅くなるため、 疲れやすくなったり、昼間ウトウトしている場合もあります。 長期にわたる場合は、肺や心臓へ影響が及ぶ危険があります。大きないびきは、呼吸障害があるということです。

摂食成長障害
高度の扁桃腺肥大により、食が細くなったり、飲み込みがうまくいかなかったりして体の発育に影響がでることがあります。 幼児では、食べ物がうまく飲み込めず口の中でいつまでもモグモグしていたり、つまって吐き出してしまうことがあります。

扁桃腺肥大の為に

手術を受けた皆様の声

・ 扁桃腺炎で入院中に耳鼻科受診を勧められ、睡眠中の無呼吸の事も考えると、手術すべきと思った。
・ 3歳の息子ですが、睡眠時のいびきと重度の無呼吸で、成長に影響がでる恐れがあるといわれ、迷わず決断しました。 アデノイドとともに切除しました。
・ 将来的に睡眠時無呼吸症候群になるといわれたため。

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私が手術を受けた理由は

病巣感染扁桃(溶連菌感染症)の為、2006年9月半ば、扁桃腺の手術を受けることが決まりました。 口蓋扁桃摘出手術でした。すぐに予約の空き状況を確認してもらい、最短の10月中旬に予約を取りました。

医師からは、前々から「扁桃腺が大きいね」と言われており、また、腎炎も患っていました。


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扁桃腺手術の麻酔

扁桃腺の手術は、全身麻酔で行われることが多いようです

以前は、扁桃腺をとる手術は、局所麻酔で行うことが多かったようですが、 現在は、全身麻酔で行われることが多いようです。

局所麻酔の場合、患者が途中で怖がってしまったり、口を閉じてしまうなど動いてしまう可能性があります。 全身麻酔のメリットは、そういった心配がないこと、 手術中や手術後の止血が確実にできることなどがあります。

【補足】私の病院では、全身麻酔の場合、手術の最中に立会人が必要とのことでした。 手術中に何かあった際、眠っている本人に確認をとって処置することができない為です。 立会人には、術前に手術内容の説明をしたいので、入院日にも来てほしいと言われました。


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扁桃腺手術の後遺症・デメリット


病院からいただいた資料 『口蓋扁桃摘出手術について』 合併症・後遺症

以下は、私が扁桃腺の手術(口蓋扁桃摘出手術)の際に病院からいただいた(2006/10)、手術に関する資料です。

『のどの口蓋垂の両脇にリンパ組織の塊があり、「口蓋扁桃:一般的には扁桃腺と呼ばれる」といいます。 口蓋扁桃が、頻回に炎症を繰り返し、疼痛や高い発熱を起こしたり、ひどい炎症を生じて膿がたまったり、 肥大して呼吸障害の原因になる場合があります。

また、口蓋扁桃が溶連菌に感染すると、手足の皮膚炎や腎臓炎の原因になることがあります。 そのような場合、手術にて摘出する必要があります。

口蓋扁桃摘出術を施行すると、のどに炎症の改善、口呼吸の改善が見込まれます。 しかし、口の中には口蓋扁桃以外にもリンパ組織がたくさんありますので、 炎症が全く無くなるという訳ではありません。

手術は全身麻酔で行います。手術時間は1時間前後です。 手術前後で麻酔をかけるのと覚ますのに各30分かかりますので、計2時間位かかります。

この手術には次のような合併症、注意点があります。

①術後出血 術後切除した部位から出血することがあります。軽度の出血の場合は、 ただ圧迫するのみで血が止まることがありますが、 もう一度全身麻酔をかけてしっかり止血しなければならない場合もあります。 また、出血を予防するため、 術後しばらくの間(最低2週間)、 硬い物(おせんべい、ポテトチップ、揚げ物など)を食べないようにしてください。
扁桃腺手術の後遺症・デメリット ~出血編~
②咽頭痛 手術後、のどの痛みがしばらく続きます。痛みを和らげるため鎮痛剤を使いますが、 それでも咽頭痛が長引き、 食事があまり取れない場合は、点滴を長めに施行することがあります。
扁桃腺手術の後遺症・デメリット ~咽頭痛編~
③味覚障害
舌の違和感
顎の関節障害
手術施行時、口を大きく開くための器械をかけます。なるべく力がかからないように最善の注意を払いますが、 歯を損傷することがあります。また、舌を圧排するため、味覚障害、舌の違和感が生じたり、 顎の関節の障害が出たりすることが希にあります。
扁桃腺手術の後遺症・デメリット ~味覚障害編~
扁桃腺手術の後遺症・デメリット ~舌の違和感編~
④鼻咽腔閉鎖不全 手術を施行後、食事や水が、口から鼻に逆流し、発音障害が出現することがあります。 手術後しばらくすると大部分の方は症状が改善します。
扁桃腺手術の後遺症・デメリット ~鼻咽腔閉鎖不全
⑤その他 創部感染、口蓋垂の腫脹など

退院後しばらくの間、外来にて定期診察が必要です。』


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[全身麻酔に関する資料Ⅱ] 全身麻酔の流れ

[扁桃腺手術の後遺症] どんな後遺症・デメリットがあるのか

[アンケート集計結果] 後遺症はありますか?(約300名のご回答)

◎扁桃腺手術の後遺症はありますか?◎

扁桃腺手術の後遺症はある?

・味覚障害があります。声が元の声に戻らない。
・摘出後2ヶ月が経ちました。少しでも上を向いて飲食するとすぐ鼻にはいる。 また、歌声が高くなり、ビブラートがなかなか出せなくなった。
・5日間は鎮痛剤を使わないと耐えれませんでした。とにかく舌が腫れました。
・手術後瘡蓋が血管にくっ付き、一緒に剥れたため大量出血し再手術。最高に辛かったです。

もっと読む: 扁桃腺手術の後遺症 / 約300名の皆さまの声


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扁桃腺手術後の痛みは


◎手術後の痛みについてお聞かせ下さい◎

・術後2日目からが痛かったです。夜中に激痛で目が覚め、ナースさんに痛み止めをもらっていました。 ひどい時は、耳まで激痛がしました。食べるのが大好きなので、一生懸命食べてましたが、やはり痛い。術後9日目ですが、今でも痛くて辛いです。
・座薬を使っても眠れないほど酷かった…(泣)
・すごくいたくて、私はつばも飲み物もうがいすらいたくて、夜中も起きてしまいました。 食べることもままらなず、やせました。
痛みと腫れで食事・水分が取れずに脱水状態になった。
・術後、高熱が続いたためか、六日間激痛で飲まず食わず、点滴だけで命を繋いでいました。

もっと読む:扁桃腺の手術後の痛みについて / 皆さまの声

扁桃腺手術前後の注意

扁桃腺摘出手術前は、体調を整えることが大切です。

私は、手術前の最後の診察の際、「手術当日、熱がある場合は、手術ができません」と言われました。 また、万が一風邪を引いたら飲むように、と抗生物質を処方されました。

女性の場合は、扁桃腺の手術が生理(月経)と重ならないようにすると良いかもしれません。

手術が生理と重なると、出血が多くなる可能性があるそうです。私は、生理の日と重ならなければ、 生理の直前、もしくは直後でもよいと医師に言われました。

また、普段から生理痛がひどい方は、のどの痛みとダブルパンチになると辛いと思いますので、 女性の方は、手術日を決定する際、この点を考慮すると良いかもしれません。

※不安のある方は、担当医にご相談ください(^^)

退院後は、固いものは食べないようにして下さい。

1週間から10日の入院後の退院になると思いますが、 まだ、その時期は完全に回復した状態ではありません。 揚げ物、衣がついたもの、固いものは食べないようにして下さい。 ※衣が汁を吸った柔らかい状態であれば食べても構わないそうです。 私は、麺類をすすることも禁止されました。 ※ただし、小さく切って食べることは構わないそうです。


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退院後は、入浴は控えた方がよいようです。

入浴すると、血流がよくなり、出血する心配があるので、退院後も、しばらくは入浴を控えた方がよいようです。 私の場合ですが、手術の約1週間後に退院しましたが、退院後も1週間ぐらいは入浴を控えるようにと言われました。

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