入院手続き
10:00
入院受付。入院窓口で、『入院申込書』『入院保証書』などの必要書類と合わせて
『診察券』『健康保険証』『母子手帳』『乳幼児医療証』を提出しました。
その後、病院内の小児科を受診するように案内され、受診後に、また、入院窓口に戻ってくるようにと言われました。
10:30
小児科を受診。小児科の医師が、胸の音を聞いた後、子どもの現在の体調のことなど、
簡単な質問をしてきたので、特に問題ないことを伝えました。小児科の医師から入院のOKが出たので、
入院窓口に戻ります。
10:50
入院窓口にて、小児病棟へ行くように案内され、小児病棟にて、入院に関する注意事項の説明と、
簡単な問診がありました。入院する部屋に案内される前に、検温、身体測定も行いました。
ここまでの間に、大量の荷物(入院グッズ)を持ち運びながら、あちこちに移動したので、
ちょっとだけ大変でした。入院する子どもの分と、泊まりで付き添いをする私の分の荷物です。
部屋に着くと、アキは、「わぁ~い、お泊まりだ!」と言って、はしゃいでいました。
自分のベッドが嬉しかったようなのですが、私は、ちょっとだけ複雑な気持ちになりました。
付き添いの生活
11:20
12時頃に子どもの昼食が運ばれてくると言われたので、簡単に荷物の整理をした後、
私一人でラウンジに行って、軽食をとりました。私たちがお世話になった病院は、
付き添いをする人の食事は出ません。また、お風呂を借りることもできませんでした。
私は、子どもの入院中、ほとんど、ラウンジで食事をとりましたが、
おにぎり、サンドイッチ、カップラーメン、ちょっとだけ贅沢してお弁当など、
とっても寂しい食生活でした。サラダは売店で買うと高いので、
家に戻ったときに、ちゃちゃっと、トマトを切って食べたりしていました。
付き添いは、想像していたよりも大変でした。病室は相部屋でしたし、
夜はカーテンで仕切りますが、夜中に、看護師さんが何度か、様子を見に来ます。
ラウンジで食事をとるときも、プライバシーがないですし、
なんとなく、常に落ち着かない1週間でした。
だいたい、私の1日のスケジュールは、こんな感じでした。6時起床、そこから、
検温、ネブライザーの補助、薬を飲ませ、7時半頃から子どもが朝食をとるのを見守り、
耳鼻科の診察を受けたり、シャワーの介助、子どもと一緒に遊んだり、
合間を見て、自分の朝食と昼食。
子どもの昼食を見守り、一時帰宅。病院と自宅は、往復2時間。
家に着くと、シャワーを浴びて、前日に干した洗濯物をしまって、今日の洗濯物を干して、
小学生の子どもと少しだけ一緒に時間を過ごしたら、病院に戻って夕食。
18時頃から子どもの夕食を見守り、食後の歯磨き。19時頃から20時の消灯まで、
子どもと一緒に遊んで、就寝。夜中には、子どもが泣き出したらなだめたり、
オムツを替えたり、寝相が悪いので、気づくと点滴の管がからまっていることがあり、それをほどいたり・・・で、
あまり熟睡はできず。まぁまぁ、しんどかったです。
医師や看護師さんからの説明
12:00
昼食(普通食)。初めての病院食ですが、完食しました。
15:00
おやつにヨーグルトが出ました。
15:30
麻酔科の医師から全身麻酔について簡単な説明を受けました。
また、全身麻酔の併発症の一つで”悪性高熱症”は遺伝する場合があるから、
血縁の方で全身麻酔で高熱が出た方がいる場合は教えて欲しいと言われました。
16:30
手術の時に担当します(?)と言っていたと思うのですが、看護師さんが来て、
簡単な問診を受けました。
この頃から、アキが、「お腹がすいた」とぐずり始めました。
でも、食べ物の持ち込みは禁止されているので、何かあげるわけにもいかず、
なだめます。
17:00
検温・血圧測定。
17:30
耳鼻科の医師(手術の執刀医)から、手術についての簡単な説明を受けました。
この頃、アキの「お腹がすいた!」コールのピークを迎え、
明日は、手術で、一切食事をとれないのだけれど、大丈夫なのかなと心配になりました。
絶食・絶飲
18:00
待ちわびた夕食タイム。この後、絶食が始まります。飲み物が飲めなくなるのは、明日の朝6:00からです。
「明日は、朝ごはん食べられないし、朝の6時を過ぎたら、お水も飲めなくなるからね」と伝えておきました。
絶食の理由についてはこちら
18:45
歯磨き
19:00
20時15分頃まで、めいろや間違い探しの本などで一緒に遊んでいると、
「手が熱い」と言い出しました。眠たくなったのだなと思い、腕を扇いであげると静かになり、
10分ほどで眠りました。
家では、なかなか寝付かない子が、随分、手軽に寝てくれて、
「これはいいな」と思い、この日から、入院中、毎日、就寝タイムには、腕や体を扇いであげることにしました。
すると、毎晩、同じように静かに眠ってくれて、寝かしつけはとても楽で有り難かったです。
この日は、朝までぐっすり眠ってくれました。
次は、扁桃腺手術の当日(入院2日目)