子どもの扁桃腺手術の感想とその後|睡眠時無呼吸症候群改善
我が子の扁桃腺手術の感想
アキは、5歳の時に、睡眠時無呼吸症候群とイビキの改善の為、
扁桃腺摘出手術とアデノイド切除術を全身麻酔で受けました。
摘出したのは両方の口蓋扁桃、アデノイドについては、医師から「アデノイドを削る」という表現で、
説明を受けていました。
私自身も扁桃腺の摘出手術を受けたことがあるので、色々わかることがあり、
特に、痛みのことを思うと、「あんな思いをさせたくない」「かわいそう」と思ってしまったり、
「本当に我が子にとって必要な手術なのか」、「本当に、今、受けなければいけないのか」など、
ずっと悩んでいました。
でも、実際に受けてみて、今、思っていることは、ただただ、「手術を受けて良かった」それだけです。
睡眠時無呼吸症候群は完全に治りました
手術を検討していた頃は、睡眠時に、毎日、無呼吸が見られ、とても苦しそうで見ているのが辛かったのですが、
扁桃腺を摘出したことで、睡眠時無呼吸症候群は完全に治り、イビキも全くかかなくなりました。
もう何年も、イビキをかいて寝るのが当たり前だったので、
寝息も聞こえないほど静かになり、最初は、生きているのか心配になるほどでした。
今は、毎日、気持ち良さそうに、寝ている姿を見るだけて、ほっとします。
鼻づまり、鼻声が治りました
手術を受ける前は、季節を問わず鼻がつまっていて、常に鼻声でした。鼻がつまっているので、
起きているときは、いつも、口呼吸をしていたようです。
毎月のように、病院に行っていて、鼻のお薬だったり、熱が出れば抗生物質をもらったりしていました。
関連:口呼吸のデメリット・鼻呼吸のメリット
それが今では、鼻づまりも治り、熱を出すこともなくなりました。
手術で、「アデノイド」という鼻の奥にある扁桃腺を削ったことで、鼻の通りが良くなったようです。
鼻づまりが良くなるという話は、医師から聞いていたような気がするのですが(ちょっと記憶が定かではありませんが)、
熱を出さなくなったのは、棚からぼた餅でした。
※熱を出さなくなった(風邪を引きづらくなった)のは、年齢的に、体力がついてきたせいもあるかもしれません。
小さい時からずっと鼻声だった為、それが当たり前というか、それが、アキの普通の声と思っていたので、
最初、鼻声が治ったときは、あまりにもかわいい声でびっくりしてしまいました。
子どもの扁桃腺手術、受けて良かった?
現在、扁桃腺の手術を受けてから、約半年が経っていますが、特に、後遺症もないようで、
毎日、とても元気に過ごしており、手術を受けなければ良かったと思ったことは一度もありません。
これについては、扁桃腺をとった私自身にも同じことが言えます。
次は、入院時の持ち物(必要なもの)